2026/07/17 12:00
現地時間2026年7月15日、イングランドが【FIFAワールドカップ2026】を敗退し、サー・ミック・ジャガーとリアム・ギャラガーが、対照的な反応を見せた。
“スリー・ライオンズ”ことイングランド代表は、終盤に2ゴールを許し、アルゼンチンに2対1で敗れた。これにより、60年ぶりの【ワールドカップ】決勝進出を目指す彼らの挑戦は、劇的な幕切れを迎えた。同代表が最後に決勝の舞台に立ったのは、西ドイツを4対2で下した1966年のことで、以来3度の準決勝に進んだものの、そのすべてで敗れている(1990年、2018年、2026年)。
試合85分に、エンソ・フェルナンデスによる見事なシュートで、アルゼンチンが最初のゴール決めたあと、TV中継では、米アトランタ現地で観戦していた、ザ・ローリング・ストーンズのフロントマン、ミック・ジャガーの姿を映し出した。米ビルボード最新号の表紙を飾った彼が、唇をとがらせ、首を横に振る落胆の表情は、ファンの間で格好のミーム素材だとたちまち拡散された。
ドレイクの呪いさながらに、この82歳が応援するチームが試合に敗れてしまうことから、ファンは冗談交じりに“ジャガーのジンクス”などとも呼んでいる。2014年の大会では、ジャガーが後押しした3チーム(イングランド、イタリア、ブラジル)は、いずれもトロフィー獲得ならなかった。その4年後にも、ジャガーはイングランドとクロアチアの準決勝に姿を見せ、このときもイングランドは敗れている。
しかし、オアシスのフロントマン、リアム・ギャラガーは、この敗戦を潔く受け止めた。「彼らに敬意を。【ワールドカップ】で勝つことは、誰にとっても神から約束された権利なんかじゃない」と彼はXに綴った。「アルゼンチンにおめでとう。最高のチームが勝った。前へ、そして横へ進もう」と続けた。
彼のこの発言が飛び出したのは、オアシスの楽曲「Wonderwall」が、今週イギリスのオフィシャル・シングル・チャートで1位の座を争っているさなかのことだ。同曲はイングランド代表のサポーターや選手たちに非公式アンセムとして親しまれ、ストリーミングとセールスが急増していた。週半ばの時点で、オフィシャル・チャート・カンパニーは、記録破りのヒットとなっているサム・フェンダーとオリヴィア・ディーンの「Rein Me In」に続き、2位まで上昇していることを明かしていた。
一方で、システム・オブ・ア・ダウンは、この敗戦の責任がギャラガー兄弟にあると明言した。英NMEの報道によれば、今週水曜日にロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われた同バンドの公演で、ギタリストのダロン・マラキアンは、イングランドが得点した際の観客の歓声に、「もし君たちが負けたら、俺はオアシスのせいにするからな」と応じたそうだ。この2つのバンドの確執は、2001年にノエルがシステム・オブ・ア・ダウンを“史上最低のクソバンド”と呼んだことが発端となっている。
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